The ecologically certified innovation
ペレットストーブの燃料である木質ペレットは、未利用木材を原料とした、無添加・ナチュラルで規格化された燃料です。1kgで約5kWhの熱量を持つ、高密度なエネルギーのかたまりです。ペレットは再生可能な天然資源で、地球温暖化に加担しません。ペレットが燃えるときに放出するCO2は、樹が枯れたときに森林で生分解・放出されるCO2の量と同じです。また、地域内の資源を使うことは、長期的安定供給が可能、輸送エネルギーを削減できる、地域経済に貢献するなどの長所があります。
現代の暖炉=ヴォトケのペレットストーブは、極めて環境負荷の低いものです。2003年、ヴォトケは住空間向けのペレット暖房設備として初めて“ブルーエンジェル”環境ラベル製品に認定されました。エネルギー効率に優れ、有害物質の排出が少ない製品であるということが、この環境ラベルによって証明されているのです。それだけでなく、ユーザーにとっての使いやすさや、アフターサービスの品質も審査の対象になっています。ドイツ国内で最も認知され、信頼されているこの環境ラベルは、現在、以下のモデルに与えられています。
Air+: crazy.nrg/easy.nrg®
Water+: ivo.tec/ivo safe
ヨーロッパEU域内では、建物の消費エネルギー性能を証明するエネルギーパス制度が義務付けられています。住まいの“燃費”が共通のモノサシで表記されていることになります。快適な生活を得るために必要なエネルギーはどれくらいでしょうか?それは建物の性能によって大きく変わってくるものです。燃費のいい家=パッシブハウス=1.5リッターハウスと、6リッターハウスでは、必要なエネルギーが4倍も違うのです。ストーブを選ぶより前に、建物全体のエネルギー環境について考えることが最優先だと、ヴォトケは考えています。